「raw」や「hitomi」「e-hentai」など、配信元が分からない漫画・同人誌サイトを開いたとき、「ウイルスに感染しました」という警告や、本物そっくりの再生ボタン・ダウンロードボタンが表示されることがあります。この記事では、こうした表示でよく見られる手口と、表示されたときの対処法をまとめます。
※この記事は一般的な情報です。個別の相談は、IPA(情報処理推進機構)や消費生活センターの窓口をご利用ください。
結論:警告やボタンの指示には従わず、画面を閉じる
配信元が分からないサイトに表示される警告やボタンの多くは、広告や詐欺サイトへの入口です。表示された電話番号に電話する、アプリを入れる、支払いや個人情報の入力をする、といった操作はせず、タブやブラウザを閉じてください。
よくある手口
偽のウイルス警告(サポート詐欺)
警告音や「ウイルスに感染しました」「今すぐサポートに電話してください」といった表示で不安をあおり、電話をかけさせる手口です。電話をかけると遠隔操作ソフトを入れるよう指示され、サポート料金の名目で金銭をだまし取られる「サポート詐欺」の被害が、IPAに数多く相談されています。
偽の再生ボタン・ダウンロードボタン
「再生」「続きを読む」「ダウンロード」に見える部分が実は広告で、押すと別のサイトへ移動します。移動先で、不審なアプリやブラウザ拡張機能のインストール、スマートフォンへの設定(構成プロファイル)の追加を求められることがあります。
通知の許可・カレンダーへの登録
「ロボットでない場合は[許可]をクリック」などと表示して、ブラウザの通知を許可させる手口です。許可すると、偽の警告や詐欺サイトへの通知が繰り返し届くようになります。iPhoneでは、カレンダーに予定を追加させて同じような通知を表示させる例もあります。
ワンクリック請求・偽の年齢確認
年齢確認や再生ボタンを押しただけで「会員登録が完了しました」「料金をお支払いください」と表示し、支払いを求める手口です。表示された連絡先に連絡したり、支払ったりしないでください。
表示されてしまったときの対処法
- 表示された電話番号には電話しない。アプリのインストールや支払いもしない
- タブ・ブラウザを閉じる。閉じられない場合は、パソコンやスマートフォンを再起動する
- 通知を許可してしまった場合は、ブラウザの設定からそのサイトの通知をブロックまたは削除する
- 見覚えのないアプリ・拡張機能・構成プロファイル・カレンダーの予定は削除する
- 電話や支払いをしてしまった場合は、IPAの情報セキュリティ安心相談窓口や、消費者ホットライン「188」に相談する
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正規配信サイトでは配信元がはっきりしていて、試し読みや購入の手続きも公式の画面で行えます。成人向けの漫画・同人誌は、FANZA などの正規配信サイトで多くの作品を試し読みできます。気に入った作品だけを購入すれば、クリエイターにきちんと収益が届きます。
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まとめ
- 配信元が分からないサイトの警告やボタンは、広告や詐欺サイトへの入口であることが多い
- 偽のウイルス警告の電話番号に電話すると、遠隔操作や金銭の請求につながる
- 通知の許可やアプリのインストールを求められても応じない
- 困ったときはIPAの安心相談窓口や消費者ホットライン「188」に相談する
参考:IPA「サポート詐欺の偽セキュリティ警告はどんなときに出るのか?」(外部サイト)、IPA「情報セキュリティ安心相談窓口」(外部サイト)、消費者庁「消費者ホットライン」(外部サイト)











